節約ネタ:JR東海エクスプレスカードで新幹線予約・・・片道601Km以上の場合、特急券はPC経由+乗車券は緑の窓口購入がお得との事
カレーのルーが過剰包装のごとく小分けになっていた事に驚いている、今日この頃。
一皿1ルーと利用する量を調整しやすくなったかと思いきや、一箱の量は10皿分から8皿分に減っていました・・・orz
と、身近な所で不況を実感しつつありますので、抑えられる出費は抑えるという方向性で、今回は夏休みの交通費を押さえる話。
「エクスプレス予約 新幹線の会員制ネット予約」
http://expy.jp/service/admission/index.html
まずは結果として、これまで新幹線で東京から小倉に帰省するのに通常購入していた場合は41,200円かかっていたのですが、JR東海EXPRESS CARDを利用すると37,620円となりました。
3,580円のお得! お弁当・お土産代位にはなりそうですね。
■通常購入とJR東海EXPRESS CARD利用時の内訳比較
東京~小倉間 | 乗車券 | のぞみ指定席 (片道×2) | 合計 |
通常購入 | 23,040円 | 9,080円(※1)×2 | 41,200円 |
EXPRESS CARDツꀀ | 23,040円 | 7,290円×2 | 37,620円 |
※1のぞみ指定席9,080円は、夏休みの期間なのか9月1日と比較すると400円程高いようです。
ツꀀ
この特急券JR東海のEXPRESS CARDを取得する事によりインターネット上で購入できる点は便利なのですが、東京-小倉間往復する場合は特急券をインターネット上で購入し、乗車券は緑の窓口で購入した方がお得との事。。。
(カードに同封されていたEXPRESS予約スタートガイドによると、営業キロが片道601キロ以上の区間で往復する場合は、"往復割引乗車券"の方がお得なので、乗車開始駅で購入すべしと書かれていました。)
ん~インターネット経由と窓口の併用は二度手間でしかないのですが、2009年8月時点の東京~小倉間では、この買い方が一番安いようです。
ツꀀ
■JR東海EXPRESS CARDを利用した購入メリットと考慮点
- インターネット経由での特急券割引がお得
- ポイント制度あり(ポイントでグリーン車に乗れるとの事。)
- PCや携帯経由での指定席予約可能(窓際座席指定・禁煙/喫煙等)
- カードの特典(加入後、3カ月以内に3万円以上利用すると3,000円の商品券を貰えるらしい。)
- カードの維持費に年間1,050円
- 営業キロが片道601キロ以上の区間で往復する場合の乗車券は、"往復割引乗車券"を緑の窓口で購入した方がお得。
ツꀀ
■2009年8月29日以降は、EXPRESS-ICカードの新サービスも要検討
さらに今回の購入では、区間が対象外だったので利用していないのですが、2009年8月29日以降にチケット購入を行う場合は、EXPRESS-ICカードの新サービスも検討対象に含めた方がよいようです。
(EXPRESS-ICカードは、JR東海EXPRESS CARDを契約すると後ほど送られてきます。)
2009年8月28日までは、EXPRESS-ICカードの区間が東京~新大阪間のみでしか使えなかったのですが、2009年8月29日からは、新大阪~博多間でも利用できるようになり、さらに"IC早得"というサービスも導入されるとの事。
これらの詳細な割引額までは調べきれていませんが、EXPRESS-ICカードの"新幹線チケットレス運賃"と"IC早得"の組み合わせが、"往復割引乗車券"よりもお得な場合は、インターネット上で特急券と乗車券を、まとめてお得に購入でき便利になります。
気がかりな点は、"IC早得"は乗り遅れたら切符が無駄になるといった縛りも想定され、その場合"往復割引乗車券"との差額が数百円レベルだったら、今回の買い方も視野に入ってくるな~などと考えていると、頭がこんがらがってきたので、先の事は、その時に考える事にして寝ます・・・
ツꀀ
JRの割引、非常にややこしいですね。。。
次回の帰省時(いつになるやら)には、東京-小倉間でEXPRESS-ICカードの実際の利用も検討してみるかな。